「身近な自然の中で秋を楽しもう」 2022/10/18(火)
日中は暖かさを感じますが、朝晩は寒さもあり、少しずつ秋の訪れを感じるようになりました。
子ども達も散歩に出かけると葉っぱの色が赤や黄色に変化している様子を見て、「先生!赤い葉っぱがあるよ!」「こっちは黄色の葉っぱだ!」と季節の変化に気付いているようです。
散歩の道中や近くの公園、神社に行き、身近な自然に触れることで子ども達の発見がたくさんあるようです。
落ちている葉っぱやどんぐりを見つけ、「丸いどんぐり見―つけた!」 「こっちは帽子を被っているよ!」と、様々な形のどんぐりを拾い、また、落ち葉を足で踏んだ時の”パリパリッ“という音や、手でいっぱいすくいあげ宙を舞う様子を楽しんでいます。
自分で作ったお散歩バッグに、拾った落ち葉や木の実、どんぐりを入れ、「こんなにたくさん拾ったよ!」「いろんな色の実があるね」など宝物のように大切にしています。
持って帰ってきたどんぐりを一つずつ見比べて、「こっちのどんぐりの方が大きいね」 「一番小さいどんぐりはこれだよ」と、子ども達で話し合い、順番を意識して並べる様子もありました。
毎日取り組んでいるモンテッソーリ教育によるお仕事が身についてきている為、“順番”がわかるようになってきました。
また、芋掘り遠足に行くということもあり、園でも芋掘りごっこを行いました。
一人ひとり大きなお芋を作り、蔓につけ、みんなで一緒に「うんとこしょ!どっこいしょ!」と力いっぱい引っ張りたくさんの芋をとって遊びました。
秋の旬の食べ物を遊びの中でも感じることができます。
お芋掘り当日もたくさんお芋をとってくるぞー!
遊びの中での子ども達の一つ一つの気づきやつぶやきを大切にしています。
園外で拾った木の実や葉っぱを花瓶に活け、お部屋に飾ることで、遊んだ時の楽しかった思い出やその時の風景などを思い出し、子ども達の会話がさらに広がっていきます。
運動会の取り組みを通して、心も体も大きく成長した子ども達。一人ひとりが自信を持ち「やってみたい」と意欲をもつようになりました。
“今”を大切にし、運動遊びやごっこ遊び、体験活動など自然の中で子ども達と一緒にワクワクする保育を行っていきたいと思います。