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子どもの家 通信

子どもの家 通信「なかよし子どもの家」「あおぞら子どもの家」
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での楽しい活動の様子をお伝えします。
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モンテッソーリ教育「日常生活の練習」の研修を受けた内容報告 2019/5/21(火)

この度、保育活動の一環として日々取り組んでいるモンテソーリ教育(子どものお仕事)「日常生活の練習」の研修会に(5/8〜5/10の3日間)4名の職員が受講しました。
この研修内容を全職員で深めていく学びの研修報告会を行い、子ども一人一人の持っている可能性、能力を信じて引き出せるように関わり、質の高い保育を目指し取り組みを深めていきます。
日常生活の練習には5分野あります。

基本運動 社交的なふるまい 環境への配慮 自己への配慮 運動の調整
座る、立つ 戸の開閉 絨毯の巻き広げ こぼしたり落とした物
の始末
船上歩行の練習
歩く 挨拶の仕方 机を拭く 鼻をかむ 静粛練習
空け移す 返事の仕方 花の水切り 靴をはく、脱ぐ  
注ぐ 先の尖った物の渡し方 食卓の準備 手を洗う  
折る 順番を待つ 食器洗い 服をたたむ  
切る トイレの使い方 野菜の皮むき うがいの仕方  
つまむ 交通ルール 洗濯    
引っ張る   植物の世話    

子ども達一人ひとりの年齢発達に応じた教具を用意し、提示(分かりやすく、使い方、やり方を理解できるように見せ教えていく)を行っています。提示を行う際のポイントは教具の使い方をどのように使うのか、手を使って動きをゆっくり見せる、難しい部分はよりゆっくり動きを分析して見せていきます。

例えば飲み物をコップに注ぐ時、注ぎ方を教える際

①まず3本指を見せる

Atacched File

②左手を添えて、ゆっくりと持ち上げる

Atacched File

 

③コップに注ぐ、この際に言葉を沢山使わず、動きだけを見せた後、「注げたね」と伝える

Atacched File

 

ここで、研修会に参加された職員のインタビューを紹介します。

S先生
「日常生活の練習は身近にある物をどう使うのか、子ども達に分かりやすく取り入れ”出来た”と自信や達成感につながる子ども達にとって、良い学びである事を改めて感じた。お仕事に集中できる環境作りや、うまくいかない子がいたら寄り添い、どうすれば出来るか一緒に考えていきたいと思います。」

K先生
「子どもは環境と主体的に関わり、吸収して成長を遂げる為、一人ひとりの成長の段階や時期に見合った環境を構成することが大切であると気付き、一人の人間として必要なあらゆる要素を育てる為にモンテッソーリ教育がいかに必要で重要なのかが分かりました。」

T先生
「子どもが自分でやりたいと思うものを選び、それに集中して取り組み、やり終えた時、出来た時の達成感が感じられるよう、日々提示を行い、子どもに関わっていきたいと改めて感じました。」

A先生
「子どもの普段の生活をしっかり観察して、子どもたち一人ひとりに見合ったお仕事に誘い掛けていきたいと思いました。研修を受けて高校に通っている息子にもモンテッソーリ教育を経験させてあげたかったなと思いました」

この様に4名の職員が研修を受け、沢山の学びや改めてモンテッソーリ教育の良さに気付く事が出来た様です。

子ども達は動きを通して様々な事を学びます。また様々な運動を獲得していくのが、0歳から6歳までの乳幼児期で最も爆発的な勢いで数多くの運動を獲得していく時期です。運動の敏感期にある子どもに発達や興味関心の見合った教具や環境を準備する事で、子ども達は自己選択し、それが主体性や自主性につながり、自己選択した教具を集中して取り組む事で集中力にもつながっていきます。私達は日々子どもと関わりながら、子ども達一人ひとりの発達や興味を探ったり、個性を大切にし、主体的によりよく成長できるように保育に取り組んでいく事を、改めて学び、気付いた研修報告会でした。