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子どもの家 通信

子どもの家 通信「なかよし子どもの家」「あおぞら子どもの家」
福岡市南区和田1丁目22−31 みのはらハイツ101
「おおはし子どもの家」「すくすく子どもの家」
福岡市南区大橋1丁目19−16 大橋セントラルハイツ1階
での楽しい活動の様子をお伝えします。
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子どもと共に学び合う〜モンテッソーリ教育〜 2018/12/28(金)

 子ども達は部屋の中に並べられた教具の中から、”自分がやってみたい”と思うものを自主選択しながら、日々「おしごと」に取り組んでいます。

 4月当初は30分程しか続かなかった集中力も、今では1時間から1時間30分、しっかりと取り組めるようになりました。また指先や手首のコントロールや、目と手の協応作業ができるようになり、活動の幅が広がってきています。

 

 子ども達の成長を嬉しく感じると共に”私たち保育者が教具についてもっと理解を深めなければならないのでは…”ということで、11月上旬より約1ヶ月半、少しずつ時間を見つけ、モンテッソーリ教師資格をもった職員と勉強会を重ねてきました。そして先日、和田・大橋の全職員で合同勉強会を行い教具の扱い方だけでなく、目的や意味、又その教具を使用した応用(バリエーション)などを確認し合いました。

Atacched File

 

Atacched File

 モンテッソーリ教育には5つの分野があるのですが、0〜3歳までの乳児クラスでは「日常生活の練習」と「感覚教育」という分野が主で、「言語教育」が少し入っています。どの分野にも系統性(カリキュラム)があります。例えば、子どもが何気なくやっている”握る”・”つまむ”という動作は、次にスプーンや箸を使って”あけ移す”につながります。あけ移したり、注いだりという活動を通して、子どもは鉛筆を持ち文字を書くための準備をしているのです。又、「大きい・小さい」「太い・細い」「長い・短い」など、よく使う言葉ですが、実は子どもにとっては、抽象的な言葉の理解はとても難しいことです。それを実際に子どもが目で見て、触って”大きい”・”小さい”を体感し教えてくれるのが教育(具体物)で、モンテッソーリ教育では具体(物)から抽象へという特徴があります。それは(数字)にもつながっていきます。

 

先にも述べたようにずいぶん子ども達は成長したと思います。でもまだ教具を選ぶのに時間を要したり同じ教具ばかりをやっているなどの子どもの姿も見られます。そのような子ども達が、もっと教具への関心が高まり幅が広げられるように私たちは魅力的で子どもの興味や成長に応じた環境の準備や提示を更に深めていく必要があると感じます。今後も先の見通しを立てながら今回学んだことを活かし、子どもの活動がより充実したものとなるよう努めていきます。