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『子どもについて学び合う園内研修』

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『子どもについて学び合う園内研修』

『子どもについて学び合う園内研修』

☆5月17日に行われた保育参観では、多くの保護者の方にご参加いただきありがとうございました。

モンテッソーリ教育によるお仕事活動やさくらんぼリズム、触れ合い遊びなど各発達に応じた普段の活動の様子を実際に見て頂く貴重な時間となりました。

今後も、毎日の送迎時やおたより、行事等を通して、保護者の皆様と子ども達の成長を一緒に見守っていきたいと思います。

当園では、より質の高い保育を行っていくために、毎月テーマを決め、職員での園内研修を行っています。

5月の園内研修のテーマは『基本的生活習慣を自立するための0・1・2歳児の各年齢の関わり方』

子どもの生活(食事・着脱・衛生面など)の姿を各項目に分け、写真を通して、「この時、子どもはどんな気持ちだろう?」「保育者としてどんな関わりが必要だろうか?」「環境で工夫できるところがないか?」と意見を出し合いました。

また、今回は基本的生活習慣の自立がテーマという事で、参考資料としてこちらの本を全職員で購入しました。

『0~5歳児の発達と援助がわかる生活習慣百科』出版:ひかりのくに

0・1・2歳児と年齢ごとにグループに分かれて、学び合いを進める中で、生活習慣が身についていくためには「各年齢の発達をしっかりと理解すること」と「身近な大人がこだわりを持って繰り返し関わること」が大切であるという事が挙がりました。

子どもが一つずつ成長していくために最も重要なことは、なによりも‘‘自分で出来た!’’という成功の経験です。ズボンを履くことに関しても、どこに難しさを感じているのか?足を通す事か、引っ張り上げる事か、などその子に応じて難しい部分だけを、さりげなく援助しながら、最後は自分で出来たという達成感が味わえるように関わっていきます。

職員同士で、子どもの育ちについて共通理解を深めていくと共に、ご家庭とも一体となって一人ひとりが‘‘やってみたい!’’‘‘出来た!!’’の経験を積み重ねて過ごせるようにしていきたいと思います。