『みんなで楽しくふれあい遊び』
保育園では日々、様々なふれあい遊びをして、子どもたち同士や保育者と子どもとの関わりを楽しんでいます。肌と肌が触れ合うことで、コミュニケーションやスキンシップをとり、安心したり落ち着いて過ごすことができます。
わらべ歌や手あそび歌など、ふれあい遊びも様々ありますが、今回は園で普段から行っているふれあい遊びをご紹介します。
『ピヨピヨちゃん』
♪ピヨピヨちゃんなんですか
こんなことこんなことできますか
こんなことこんなことできますよ
保育者がする動物などの動きを、子ども達が真似をして同じ動きを繰り返します。
うさぎやゴリラなど、子どもが知っている動物の動きを体で表現することを楽しんでいます。
『バスごっこ』
♪バスに乗ってゆられてる ゴー!ゴー!
バスに乗ってゆられてる ゴー!ゴー!
そろそろ右に曲がります 3,2,1!
最後に右や左に曲がって、「おっとっとっと~!」と体が落ちそうになったり、でこぼこ道で足が揺れることが楽しく、子ども達も大好きな歌です。
『ここはてっくび』
♪ここはてっくび てのひら
ありゃりゃに こりゃりゃ
せいたかぼうずに いしゃぼうず
おさけわかしの かんたろうさん
手首やてのひら、指一本一本を順番に触っていきます。
子どもたち同士でもできるこのふれあい遊びは、最後に手を「ポーン!」と上にあげることも楽しいです。
0歳児とのふれあい遊びは1対1でスペースを十分に確保し、ゆったりとした雰囲気の中で行います。
目と目を合わせて笑顔でじっくりと関わることで、愛着関係や信頼関係が芽生えたり、人と関わることの楽しさを感じられます。
目と目を合わせる事、子どもの反応に応答的に関わることを大切にふれあい遊びを行っています。
「大きな栗の木の下で」のリズムに合わせて身体を動かしたり、「あぶくたった」などの集団あそびなどもみんなで一緒にしています。
保育者の動きを真似したり、友達と手を繋いで一つの遊びをすることで、自然とコミュニケーションが図られ親しみや共感の気持ちを持つことができます。
ふれあい遊びを通して、みんなで触れ合ったりリズムに合わせたりしながら自然に体を動かすことで、
運動することの楽しさなども感じられています。
毎日、手あそびやふれあい遊び、わらべ歌遊びをしながらコミュニケーションをとり、楽しく過ごしています。
お家でもお子様と一緒にぜひ、様々なふれあい遊びをしてみてはいかがでしょうか。